一般的な加工方法(例)「抗菌防臭加工」「制菌加工」

(1)練り込み方式

合成繊維(ポリエステルなどが代表的)糸にする前の原料に薬剤を混ぜて効果を得る方法です。

メリット

  • @耐洗濯持続回数が上がり効果が持続する。

デメリット

  • @練り込んでいる為ポリエステル側にしか効果が無い。
  • A糸にする前段階からなのでミニマムロットが大きい。
  • Bポリエステル繊維の表面に薬剤が出てくるには、
     大量の薬剤を入れなければならずコスト高になる。
練り込み方式

(2)後加工方式

糸や原反に後加工(噴射式・ディプ式)で効果を得る方法です。

メリット

  • @合成繊維/天然繊維/複合繊維が可能になります。
  • A後加工なので設備コストなどが比較的低い。

デメリット

  • @耐洗濯持続回数が低い。耐洗濯持続回数を上げる為にバインダーを入れ
     カバーを掛けるのでカバーから出る部分のみ薬剤が効く。
  • A原反加工なのでやはりミニマムロットが大きい。
後加工方式

FUKUSENNの最新技術
後加工方式を使用しておりますが製品での加工方法です。( 浸漬 方式 )

メリット

  • @合成繊維/天然繊維/複合繊維が可能です。
  • A表面に薬剤が吸着し効果が高い。
  • B特殊な加工で吸着させ耐洗濯持続回数が上がり効果が持続する。
  • C製品で加工する為に多品種小ロットが可能です。
  • D製品で加工するので縫糸・ネーム・芯・付属類(不浸透性不可)100%加工
  • E「コストダウン」FUKUSEN 新開発システムで大量生産可能になりました。
浸漬方式

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