健康

善玉菌と悪玉菌
 抗菌防臭・制菌加工と言うと善玉菌も悪玉菌も滅菌してしまい、人間の抵抗力を低下してしまうと言う話しがよく出ますが、通産省の管轄ラインである繊維製品新機能評価評議会で調べて見ました。
 「増殖を抑制」するとは、菌を増やさず、かつすべてを死滅させるまでには至らないと言うことで、抑制=コントロールすると言うことです。皮膚常在菌まで殺すことは、免疫力の低下や薬剤耐性菌問題など健康面で新たな問題を生むからと書かれています。
免疫?体力弱体?image
 どろんこ遊びはO157予防策いろいろな説がありますが、体力弱体説と言う考えがあります。O157が流行し始めたのは、最近の子供達の体力が弱体化しているのではないかと言うものです。
 現在の子供達は、以前とは比較にならないほど清潔な環境にいる。昔の子供達の大部分は土をこねたり、トンボやセミを追いかけたりして泥まみれになって遊び、そうゆう所でバイ菌に感染し免疫をつけていた。ところが今の子供は小さい時から遊ぶ暇がなく、教育ママにお尻をひっぱたかれて、お勉強にいそしんでいる。また、自然とたわむれる場所が無いのも現実です。
 以上のことからO157など発生するのは都心部が多いのもわかる気がします。このO157は下痢、腸管出血、溶血性尿毒症症候群、脳障害などいろいろな症状をおこしますこれらの原因になるものが、志賀毒素とよばれる毒素なのです。志賀毒素を作るのはなにもO157や赤痢菌だけではなく、細菌の中にはごく弱い志賀毒素を作るものや、逆に人の免疫を高めてくれるのに悪いことはしないと言う、変わった志賀毒素を作る細菌もいます。昔の子供達はこうした弱い志賀毒素を作る菌に感染して、免疫ができていた為O157に感染しても免疫の力で打ち勝っていたと考えられます。今、現代社会でも対応として清潔加工「制菌加工」で悪玉菌の大量増殖を押さえ、免疫の無い体をケアし細菌のバランスを整えることが一番では無いでしょうか。
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